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そもそも答申・資料って何?

 本特集では、文部科学省などが出している「答申」「通知」「報告」、その他の資料を扱います。でも、そもそも答申や通知、報告とは何なのでしょうか。まずはこの基本を押さえた上で、資料を読み込んでいきましょう。

1「答申」って何?

 「答申」とは、簡単に言えば、上司の問いに対して、意見を申し述べることです。教育行政に関しては、文部科学大臣の諮問機関として、中央教育審議会(中教審)という有識者の組織があります。文部科学大臣は重要な施策を決定するに当たり、まず中教審に「諮問」という形で意見を求めます。諮問を受け、中教審は、何度も審議を重ねて、答申という形で報告書をまとめ、大臣に意見を申し述べます。これを受け、大臣は施策を決定します。なお、中教審は、答申をまとめる前に議論を「中間まとめ」として公表することもあります。教採では、中間まとめから出題される場合もあるので、チェックが必要です。

2「通知」って何?

 「通知」とは、文部科学省が、教育委員会などへ、決定したことを伝えるものです。トップの決定を、下部の組織へ伝達するという意味合いを含んでいます。

 

3「報告」って何?

 文部科学省には、前述の中教審以外にも、いじめや不登校といったさまざまな教育課題について議論する有識者の組織がいくつも設けられています。これらの組織が議論したことをまとめたものが「報告」です。これが文部科学大臣に伝えられ、施策に反映されていくことになります。

 

4 その他の資料

上記1〜3以外にも、文部科学省は、いじめや不登校といったさまざまな決定事項を公表しています。「方針」「プラン」などがその代表例です。これらは、文部科学省としての対応方針をまとめたもの。本特集では、これらの資料のうち、教員採用試験でよく出題されるものを扱っています。

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