教員採用試験の基礎知識

↓落ちる願書 ↑ 受かる願書 5つの鉄則&5つのNG

願書の書き方の基本を押さえたら、次はいよいよ「受かる願書」と「落ちる願書」の違いを見ていきます。
鉄則は押さえ、NGは避けるようにしてください。

受かる↑鉄則①
相手の質問を引き出す「トラップ」を仕込む!

受験生にまず押さえておいてほしいことは、試験官がいつ願書を見るのかということ。この答えは、ズバリ「面接試験のときに初めて見る」からです。
受験生の中には、試験前から試験官がじっくり目を通していると思っている人もいますが、膨大な受験生がいる教員採用試験では、そのような余裕はありません。願書や面接票は、面接試験において、面接官が手元の資料として活用するものということを理解しておきましょう。
言い換えれば、面接官は願書(面接票)を見ながら、質問事項を組み立てていくということです。自分が面接の際に聞いて欲しい事柄を「質問トラップ」として所々に仕掛けておけば、「自分の土俵」で面接官と対話することができるのです。

受かる↑鉄則②
「経験」を学校教育で「どう生かすか」を書く!

スポーツや芸術、語学などですぐれた実績や、特別な資格を持つ人は、そうしたことを全面的にアピールしたくなることでしょう。もちろん、そうした実績・資格があれば、どんどんアピールするのが得策です。
しかし、気を付けたいことは、実績・資格を単に列挙しただけの願書は、何の評価も得られないということです。そうした実績・資格を持っていることと、実際に子供たちを指導できるかは全く別です。試験官が知りたいと思っているのは自慢話ではなく、そうした実績・資格を得るまでに培った経験を、学校教育の現場でどのように生かしていくかということです。この視点から、具体的に記述していくことで、面接官に教師としての資質を感じさせることができるでしょう。

受かる↑鉄則③以降

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落ちる↓NG①
パッと見て3秒の印象で読みづらい!

受かる↑鉄則①で述べた通り、試験官は面接試験の際に初めて願書を見て、質問します。勝負はパッと見たときの3秒! そこでぎっしりと細かい文字が並んでいる願書は、メリハリがなく、どこを見て質問すればよいのか分からず、好まれません。見出しを付けたり、文字の大きさ・太さを変えたりして、情報に強弱を付けるようにしましょう。面接官に質問してほしい要点のみを文字にし、あとは面接で聞かれたときに口頭で答えるくらいの大胆さが必要です。
また、当然のことながら、字が雑に書かれていたり、文字列がゆがんでいたりする願書からは、真剣さが感じられず、マイナスポイントにしかなりません。上手い下手はともかく、丁寧に書くことが大切です。

落ちる↓NG②
書くべき内容からズレている

求められている記述内容が複雑な場合、本来書くべきことから逸脱したり、書くべきことが漏れたりすることがあります。
例えば、「努力したこと」と「収めた成果」を書くように求められているのに、内容が「努力したこと」だけにとどまってしまうといったケースです。
その欄に書くべきことをきちんと確認して、必要事項を十分に満たすように注意しましょう。

落ちる↓NG③以降は

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