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2「学級経営」の基本を知る

前ページで見たような問題に対しては、学級経営の基本的な知識がなくては適切な回答を導くことができません。学級経営の基礎のキソから確認していきましょう。

学級経営=子ども理解=教師に必要な素養

学級経営は、教員にとっては避けて通れない絶対 に必要な素養です。そのため、教員採用試験では、試験官は受験生が「学級経営について考えたことがあるか」「子ども理解の素養があるか」といったことを見抜こうとします。
学級経営の基盤は子ども理解です。子ども理解に基づいた望ましい集団活動を通して、「①学習指導」や「②生徒指導」「③健康・安全指導」などを中心とした機能的側面と、「④教室環境」や「⑤家庭との連携」「⑥情報発信と管理」など、教育活動を充実させるための条件的側面があることをまず理解しておくようにしましょう。

35人の子どもがいれば「35通り」の方法で子どもの心を開く

では、学級経営の基盤である子ども理解は、どのように行えばよいのでしょうか。この答えは、子どもの心を開くことであり、学級に35人の子どもがいれば、35通りの答えがあります。まずは、子どもの発達特性や持ち味、学校生活、家庭生活をよく観察し、考え、行動の意味や処遇などを多面的・客観的、総合的に把握します。
具体的には以下のような方法があります。

子ども理解の内容

子どもの外面(目に見えるもの)と内面(目に見えないもの)からは以下のことを把握することができます。この際留意したいのは、子どもの思いに共感的・受容的な態度で接すること、子どもの問題点より、よさや可能性に目を向けることです。

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