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20のよく出る教育法規を読み解く 〜日本国憲法第26条

出た順16位 教育を受けさせる義務
〜日本国憲法第26条

教育を受けさせる義務は、子供たちの教育を受ける権利を保障するために大人が果たす義務のことを指します。子供たちが学校に行かなければならない義務はありません。
したがって不登校というのは、教員や保護者が義務を果たしていない状態を意味することになり、子供は悪くないということになります。学校に行くということは教育を受ける権利の保障の一例ですが、就学義務があるため、学校に行かせることが大人には求められています。
条文の意味の理解は上述の通りですが、用語のポイントとしては、「普通教育を受けさせる義務を負ふ」という部分にあります。「義務教育」が用いられていないことに注意しておきましょう。ここでの「普通教育」は、戦前に倣ったものといわれることもあります。学問的に厳密ではないかもしれませんが、普通教育と記載したのは、万が一財政が悪化した場合に、そのときの政府によって、義務教育の年限が非常に短く制限されることを避けるという意味合いもあります。
続く「義務教育は、これを無償とする」の無償の対象となるのは、授業料を指します。ただし、国公立学校の場合です。

 

マメ知識 教育法規の条文内容を確認したいとき

教育法規の条文を詳しく確認したい場合は、インターネットが便利です。たいていの法律は、法律名を入力して検索すると、その原文が出てきます。
このとき、URLの先頭部分が「law.e-gov.go.jp」となっていると思いますが、これは総務省が提供する「e-Gov(イーガブ)」というサイト内のページであることを表しています。「e-Gov」は、トップページからの法令検索も可能で、用語検索機能も付いています。トップページをお気に入りに登録したり、スマートフォンにショートカットを作成したりするなどしておきましょう。

 

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