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教職大学院での学び―宮城教育大学教職大学院 実践的指導力を高める充実したプログラムで 「総合的な教師力」を備えた人材を育成する

2008年の設置以来、充実した指導体制の下、スクールリーダー及びその候補者としてふさわしい「総合的な教師力」を身に付けた人材を送り出してきた宮城教育大学教職大学院。その多彩なカリキュラムや独自の指導体制、そして2017年度から新たに始まっている取り組みなどについて、指導教員や在院生の声と合わせてご紹介します。

 

宮城教育大学教職大学院の特色

宮城教育大学教職大学院では、「実践的指導力」「カリキュラム開発力」「児童・生徒理解力」「学級・学校経営マネジメント力」「人間力」という5つの要素から成る「総合的な教師力」の育成を教育方針に掲げ、理論と実践の両面から教師としての資質・能力を養える学びの場を提供しています。
学部新卒者(ストレートマスター)の数が過去最高となった2017年度より、ストレートマスターを主な対象とした「授業力向上コース」のカリキュラムを改善。学校現場の即戦力となり得る、実践的指導力を身に付けた若手教育の育成に向けた、新たな取り組みが始まっています(詳細についてはp50-51を参照)。


さらに、管理職になることが決定している現職教員を対象にした科目の新設や、東北教職高度化プラットフォーム会議の協力による、東北地区の他の教職大学院との交流の場の設定など、学びの環境の改善・充実が続いています。

 

指導体制 ─1人の院生を複数の教員で指導する「教員ユニット」制
院生は入学時にそれぞれ研究テーマを設定。その内容に応じて、指導教員(ユニット長)と副指導教員で構成する3人程度の教員集団(=「教員ユニット」)が形成され、研究の指導にあたります。院生の研究は、カリキュラムの「実践的指導に関する科目」を中心に進められ、半年に1回程度の割合で、院生と教員が全員集まる報告会で進捗状況を議論。2年次の最後には「リサーチペーパー」として成果がまとめられます。
ユニットの教員は、研究指導だけでなく、「学校における実践研究」(教育実習)のサポートも行い、大学院での2年間の学びを支援します。

 

カリキュラム ―「教育経営コース」「授業力向上コース」、2つの履修コース
学校現場において経験を重ねてきた現職教員とストレートマスターでは、大学院に求める学びが異なります。現職教員を対象とした「教育経営コース」では、体系的な学級・学校経営や地域協働といった現代的な教育課題を中心に学び、確かな指導力と優れた実践力・応用力を備えたミドルリーダーの養成を、ストレートマスターを主な対象とした「授業力向上コース」では、授業に関する理論と実践を中心に学び、実践的指導力を備えた即戦力となる教員の養成を目指します。

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