教職・一般・専門教養

演習問題で実力アップ!〜 中教審答申の要点を復習しよう! 〜

緊急企画の最後は、中教審答申についての演習問題。3月号、4月号をしっかりと読み込んだ上で、試験本番をイメージしながらチャレンジしてみてください。


1  次は、中央教育審議会「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」(2016年12月)の一部である。(  )に適語を入れよ。

新しい学習指導要領等においては、( ア )を通じて、子供たちが変化の激しい社会を生きるために必要な資質・能力とは何かを明確にし、教科等を学ぶ( イ )な意義を大切にしつつ、教科等( ウ )な視点も持って育成を目指していくこと、社会とのつながりを重視しながら学校の特色づくりを図っていくこと、現実の社会との関わりの中で子供たち一人一人の( エ )を実現していくことが課題となっている。
これらの課題を乗り越え、子供たちの日々の充実した生活を実現し、未来の創造を目指していくためには、学校が社会や世界と接点を持ちつつ、多様な人々とつながりを保ちながら学ぶことのできる、( オ )となることが不可欠である。そして、学校が社会や地域とのつながりを意識し、社会の中の学校であるためには、学校教育の中核となる( ア )もまた社会とのつながりを大切にする必要がある。

2  次は、中央教育審議会「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」(2016年12月)の一部である。(  )に適語を入れよ。

教育課程の改善は学習指導要領等の理念を実現するために必要な施策と一体的に実施される必要があり、学習評価等を通じて「何が身に付いたか」を見取ることや、「実施するために何が必要か」を教育課程の在り方と併せて考えていくことも重要になる。
これらをまとめれば、新しい学習指導要領等に向けては、以下の6点に沿って改善すべき事項をまとめ、枠組みを考えていくことが必要となる。
①「( ア )」(育成を目指す資質・能力)
②「(  イ )」(教科等を学ぶ意義と、教科等間・学校段階間のつながりを踏まえた教育課程の編成)
③「(  ウ )」(各教科等の指導計画の作成と実施、学習・指導の改善・充実)
④「 子供一人一人の発達をどのように支援するか」(子供の発達を踏まえた指導)
⑤「(  エ )」(学習評価の充実)
⑥「 実施するために何が必要か」(学習指導要領等の理念を実現するために必要な方策)

3  次は、中央教育審議会「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」(2016年12月)の「カリキュラム・マネジメント」について述べたものである。誤っているものを選べ。

ア  各教科等の教育内容を相互の関係で捉え、学校教育目標を踏まえた教科等横断的な視点で、その目標の達成に必要な教育の内容を組織的に配列していく。
イ  教育内容の質の向上に向けて、子供たちの姿や地域の現状等に関する調査や各種データ等に基づき、教育課程を編成し、実施し、評価して改善を図る一連のPDCAサイクルを確立する。
ウ  教育内容と、教育活動に必要な人的・物的資源等を、地域等の外部の資源も含めて活用しながら効果的に組み合わせる。
エ  管理職が「カリキュラム・マネジメント」の必要性を理解していれば、必ずしも全ての教職員が理解する必要はないが、日々の授業等については、教育課程全体の中での位置付けを意識しながら取り組む必要がある。
オ  家庭・地域とも子供たちにどのような資質・能力を育むかという目標を共有し、学校内外の多様な教育活動がその目標の実現の観点からどのような役割を果たせるのかという視点を持つことも重要になる。

解答& 解説
1  ア 教育課程 イ 本質的 ウ 横断的 エ 豊かな学び オ 開かれた環境
➡第1部第4章の1参照。
2  ア 何ができるようになるか イ 何を学ぶか ウ どのように学ぶか エ 何が身に付いたか
➡第1部第4章の2の(1)参照。
3  エ
➡答申において「管理職のみならず全ての教職員が『カリキュラム・マネジメント』の必要性を理解し、日々の授業等についても、教育課程全体の中での位置付けを意識しながら取り組む必要がある。」と示されている。第1部第4章の2の(2)参照。

 

このつづきは、

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