合格者体験談

神ってる!? 私たちの“現役”合格体験記

File1 桜本 航輔 さん
埼玉県・小学校(東京都・大阪府を併願)

1次試験:大学推薦により免除(併願先の東京都と大阪府は教職教養と専門教養)
2次試験:個人面接/集団面接/場面指導

p056

【教師を目指したきっかけ】
――担任の先生の助言が契機に
実を言うと、高校時代は心理カウンセラーになりたいと考えていました。そんなある日、進路指導で担任の先生から思いがけず「小学校の教師に向いているんじゃないか?」と言われ、いろいろと調べているうちに、教師という仕事に魅力を感じるようになったのが教師を目指したきっかけです。そして、小学校の免許を取得できる大学に進学しました。

【筆記試験対策】
――過去問分析で学習指針が明確に
私は推薦入試で大学に入るなど、本格的な受験勉強をしたことがなく、教員採用試験の勉強もどのように進めたらよいのか、見当がつきませんでした。そのため、早い段階で大学の支援室を訪れ、学習方法をご指南いただきました。そして、まずは1冊の問題集を購入し、解いてみることにしました。ところが、いくら勉強してもさっぱり頭に入らず、分厚い問題集を前に、途方に暮れていました。
そんな中、転機となったのは、『教員養成セミナー』で過去問分析のやり方を知ったことです。当時、私は東京都志望だったので、東京都の過去問5年分を入手し、書かれていた手順に沿って分析を行いました。そこで、よく出題される領域や出題形式などを知り、学習の指針が定まりました。そして、自分に合った問題集を見つけ、学習能率は一気に高まりました。その後、4年生の4月頃には、埼玉県の学内推薦を得ることができたので、東京都と併願をすることにしました。
なお、筆記試験対策の一環として、模擬試験も受験しました。模擬試験は、自分の立ち位置を知ることができるだけでなく、受験年度の出題を想定した最新問題を入手できるという点でも、非常に意義深いと思います。

【論作文・面接対策】
――面接対策は多面的・多角的な視点から吸収
面接対策を始めたのは、3年生の1月頃。大学内の講座に参加して、模擬面接を繰り返したほか、学外の研修会などにも積極的に参加し、“他流試合”を重ねました。学外の研修会には、すでに講師として教壇に立っている人もいたので、多面的・多角的な視点からたくさんのことを学ぶことができました。特に、場面指導については、そうした人たちの“手本”を見られたことが大きかったと思います。
論作文対策については、誰よりも練習したと胸を張れるほど、多くの時間を割きました。最初は、ろくに書くことができませんでしたが、学内の講座に参加し、添削指導を受ける中で、徐々に「序論・本論・結論」の構成に沿って書けるようになっていきました。意識したのは語彙を増やすことで、日々の授業や先生の指導の中で、論作文で使えそうな言葉を拾い上げるように心がけていました。

受験生へのメッセージ

筆記試験は、とにかく過去問分析が重要です。私の場合、過去問分析を通じて対策すべき領域を整理したところ、参考書の半分以上を“捨てる”ことができました。また、最近の教員採用試験は人物重視の傾向が強まっているので、教師となる前に、人間として魅力的になることを目指しました。これから受験する皆さんも、勉強ばかりではなく、いろいろなことを経験してほしいと思います。

 

このほかにも“現役”合格者の体験記が満載

本誌『教員養成セミナー2017年2月号』をご覧ください!

←画像をクリック

教育データ対策 これ一冊でいっき解決! 3ステップ過去問分析の進め方 教員養成セミナーのご紹介 教セミLine@ 教員採用試験対策サイトへ

最新号のご案内