躍動する若手教師

File12 木村夏実(きむら なつみ)先生 神奈川県平塚市立八幡小学校

教員採用試験合格を果たした先輩たち。すでに、各学校で一人の教師として活躍し、子供たちとともに充実した日々を送っています。

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「あのねぇ,先生,怒ると恐いんだよ」
可愛い告げ口をしてきた子どもたちが,
そのまますぐに木村先生に飛びついていきます。
「怒ると恐いんだよ」。その言葉の後ろには「でも,大好き!」が隠れています。

 

Q 1 子どもと接する上で心掛けていることは?

褒めることです。初任者だった昨年度は授業を行うだけで精一杯で,子どもたちの良いところを見逃してしまいがちでした。初任研担当指導教員から「褒めてあげられる部分がもっとあったよ」と,ご指摘をいただくことも度々あったので,子どもたちの良い面を見つけ,褒めることを心掛けています。

今年度は1年生を担任しているのですが,褒められた子と同じ行動を周りの子どもたちがするようになるのを見て,褒めることの大切さを痛感しています。

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Q 2 今の自分はどんな教師だと思いますか?

休み時間になると親しみを持って接してくれるので,「先生」というより「お姉ちゃん」と思われているように感じます。しかし,授業時間や大切な場面では「先生」として真剣に接することで,子どもたちから信頼される先生でいられるように心掛けています。

1年生の担任なので,周りの人に迷惑をかけたときやけがをしそうなときなどは厳しく指導しますが,まずは子どもたちの思いを受け止め,子どもたちの気持ちに寄り添うことを大切にしています。

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Q 3 今までで一番大きな失敗は?

大失敗は寝坊です。初任の年の9月か10 月だったと思います。教師になって半年が過ぎ,子どもたちとの関係や学校の1日の流れがつかめてきて,それまでの緊張が緩んだのかもしれません。学校からの電話にも気付かず眠り続け,目が覚めたときにはすでに9時。慌てて学校に連絡を入れると,始まっていた1時間目の授業は他の先生が見てくださっていました。先輩の先生に「大丈夫だから,落ち着いて,気を付けて来なさい」と言っていただきましたが,血の気が引く思いでした。

 

Q 4 教員志望者へのメッセージをお願いします。

私は学生時代の教育実習で,毎日何時間も授業を行いながら,校務分掌などもこなす先生方を見て,自分は教師としてやっていくことができるのかどうか,自信をなくしたことがありました。でも,実際に教師になってみると,周囲のさまざまなサポートが,教師としての私を支えてくれることが分かりました。大変なことも多いですが,子どもたちと関わる毎日は,自分では想像もつかないような新しい発見のある楽しいものです。不安に負けず, 学校現場に飛び込んできてください。

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