躍動する若手教師

File11 篠田 太紀(しのだたいき)先生 東京都昭島市立中神小学校

   教員採用試験合格を果たした先輩たち。すでに、各学校で一人の教師として活躍し、子供たちとともに充実した日々を送っています。

若手 メイン

 

先を争うように手を挙げ,答えや意見を口にする子供たち。

篠田先生のクラスからは,元気な声が絶え間なくあふれてきます。

 

Q 1 初任の年はどんな年でしたか?

今年度で教職4年目を迎えますが,5年生を担任した初任の1年間はとにかく大変でした。7月くらいまでは目に見えるような問題はなく,楽しく過ごしていたのですが,運動会が終わった9月頃から子供たちとの間にズレが生じ,こちらの指導が思うように伝わらなくなってしまいました。振り返って考えると,自分を良く見せたいという気持ちや教師としての自信のなさから,ムラのある指導を行っていたために,子供たちの心が離れてしまったのでしょう。何とか状況を変えようと努めましたが,最後まで改善することはできませんでした。

一時は教師を辞めようかとも考えました。しかし,2年目を迎えると,1年間の学校の流れがつかめたせいか,初任の時にできなかったこともできるようになり,不思議と楽になりました。

 

 

若手 サブ1

 

Q 2 今の自分はどんな教師だと思いますか?

良くも悪くも子供たちに近い教師だと思います。若い教師は子供たちと年齢が近い分,一緒に思いきり遊んだりすることができる反面,厳しく指導すべき場面でも馴れ合いになってしまう側面があります。今年度,私は昨年度からの持ち上がりで6年生を担任しているため,お互いに気心が知れています。そのため,特に馴れ合いにならないように気を付け,必要な場面ではしっかり指導をするよう心掛けています。

 

Q 3 授業において心掛けていることは?

初任の時から,ほぼ全時間,板書計画を作って授業に臨んでいます。昨年度は初任時と同じ5年生を担任したのですが,初任時の板書計画を基に新たな取り組みなどを入れて,新しく作り直しました。板書計画は「作らなければならないもの」ではありません。ただ,私が授業を行う上では,なくてはならないものなので,教師としての引き出しを増やすことにもつながると思って作り続けています。

 

若手 サブ2

 

Q 4 10 年後,どんな教師になっていたいですか?

担任として教壇に立ち続け,子供と共に成長していく教師でありたいと思う一方で,専門としている社会科の指導について学びを深め,若い先生方を指導できるような立場になっていたいとも思っています。10 年後の自分のイメージを持つことは,まだ少し難しいというのが正直なところです。

 

若手 顔

 

教育データ対策 これ一冊でいっき解決! 3ステップ過去問分析の進め方 教員養成セミナーのご紹介 教セミLine@ 教員採用試験対策サイトへ

最新号のご案内