合格者体験談

合格者から受験生へ File1 松田夏美先生

大切なのは日々の繰り返し
“想定外”の問題・質問を一つ一つ消していきました

File1 松田 夏美 先生 (2015年夏実施教員採用試験合格/東京都/小学校)

 

■苦手な分野・領域は、目標を高く持ちすぎない
私が教員採用試験対策を本格的にスタートしたのは、教育実習が終わり、「教員になりたい」という気持ちが高まった大学3年の冬頃でした。まずは、学内で開かれている教員採用試験対策講座に参加し、教育法規や教育史などの教職教養分野を学習しました。また、一般教養と専門教養(小学校全科)については文系科目が苦手だったため、そこから勉強を始めました。
苦手な分野・領域は、目標を高く設定しすぎると、精神的なプレッシャーが大きくなってしまいます。苦手分野・領域の目標は高望みせず、得意な分野・領域を積極的に伸ばすよう心掛けました。また、時には友人と食事に行って気分転換をしたりして、モチベーションが下がらないようにしていました。

 

■ひたすら「書く」を繰り返した筆記試験対策
筆記試験対策は、とにかく「書く」ことを繰り返しました。市販の問題集を解き、間違えた問題は問題文を含めてノートに書いて、再び問題集を解く。これをひたすら繰り返していました。同じ学習法は、過去問でも取り入れました。時間がかかるため効率的ではないかもしれませんが、「書く」ことで何が分からなかったのか、どこで間違えたのかを明らかにでき、しっかりと覚えることができたように思います。最終的には、得意な教科で失点をなくすこと、不得意な教科で解ける問題を確実に得点することを目標に、学習を進めました。また、美術作品や俳句、百人一首などは単語カードの表面に作品名、裏面に作者や年代を記入して、友人とクイズを出し合うなどして楽しく勉強していました。私は飽きっぽく長続きしないタイプなので、友人と一緒に楽しく学べたのはとても良かったと思います。

 

■学内推薦決定後は面接試験対策を重視
大学4年の4月になると、学内で1次試験が免除となる大学推薦の選考が始まります。私が通っていた大学では、それまでの成績・出席率と面接試験の結果を勘案して、選考が行われていました。私は大学3年の時から大学推薦枠に入りたいと考えていたため、前述した学内の講座等で面接練習を重ねました。そのおかげで無事に大学推薦枠に入ることができましたが、教育委員会の書類選考を通過するとは限らなかったため、6月頃までは筆記試験対策も続けていました。
書類選考を通過した後は、面接対策に最も力を注ぎました。大学の先生方に片端から声をかけ、模擬面接をしていただきました。面接試験前に提出する「面接表」の作成、単元の指導計画に基づく面接練習など、東京都に特化した指導もしていただきました。

 

受験生へのアドバイス

受験生に伝えたいのは、“とにかく繰り返す”ということです。私は心配性な上に自分に自信がありません。ど れだけ学習して も、どれだけ面接練習をしても、不安が消えることはありませんでした。今振り返ってみると、それが反対によかったのかなと思います。繰り返し練習をして、 “想定外”の問題や質問を一つずつ消していくこと。それが、重要なのだと思います。もう一つ、大切なのは周りの人たちに助けてもらうことです。私の場合、 一人では絶対に合格できなかったと思います。家族に支えられ、友人に支えられ、先生方に支えられ、たくさんの人に支えてもらった結果として、合格できまし た。皆さんも周囲のサポートを受けながら、自分の力を出し切ってほしいと思います。

 

 

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