個人・集団面接

誌上演習  「良い例」と 「悪い例」に学ぶ  教員採用試験の面接

教員採用試験の個人・集団面接では、どのような回答が高く評価されるのでしょうか。今夏問われそうな19 の質問について、良い例と悪い例を挙げて解説していきます。

「教セミちゃんねる」の動画で練習をしよう!

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本記事と連動する動画を「教セミちゃんねる」で配信中です。再生すると、教員採用試験の“受験生目線”で面接の疑似体験ができます。本誌に収録した19 の質問のうち、いくつかを映像内の面接官が聞いてくるので、実際に回答して練習をしてみましょう。

 

 

質問① 志望動機
あなたが教師を志望した理由を述べてください。

《良い回答》
これまでの経験を通じ、一人一人の子供が自己肯定感を持って学習に取り組めるようにしたいと考えたからです。小学生の頃、私は自分に自信を持てずにいたのですが、3年生の時に担任だった先生が、何度となく自分を励まし、できたことを褒めてくれました。今度は私自身が教師になって子供たちを励まし、自己肯定感を育んでいきたいと考えています。

ここがピカイチ!

最初に、簡潔に「自分が目指す学校教育の姿」を述べて、その後に「きっかけ」を述べています。この短い回答の中に「論」「例」「策」の形を見ることができ、非常に論旨が明解で説得力があります。

 

《悪い回答》
私は小学生の頃、いじめられて不登校になりかけたことがあります。学校は本来、楽しい所であるべきで、自らの経験を生かしてそうしたクラスを作れる教師になりたいと考えました。

ここがイマイチ!

いきなりネガティブな話から入ると重苦しい印象を与えます。自身の体験を述べるなら、楽しかったこと、嬉しかったことから述べるようにしましょう。

 

《悪い回答例》
小学校時代の恩師に憧れたからです。その先生は、いつも優しく、誰にでも平等に接してくれました。私もそんな先生になりたいと考え、教師を志望しました。

ここがイマイチ!

「恩師に憧れた」はよく出てくる回答ですが、これだけでは“きっかけ”に過ぎません。もう一歩踏み込んで、自分が目指す教師像を述べたいところです。

 

 教員採用試験の面接 本質問の回答のポイント
◯「いじめられた」「不登校になった」など、ネガティブな話から入らない。
◯「 きっかけ」だけでなく、もう一歩踏み込んで「目指す教師像」「作りたい学級像」などに言及する。
◯言葉の節々に、教職に対する熱意や使命感を示す。

 

 

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質問②以降は、

本誌『教員養成セミナー2016年8月号』をご覧ください!

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