躍動する若手教師

File09 松﨑由祐(まつざきよしすけ)先生(堺市立津久野中学校)

教員採用試験合格を果たした先輩たち。すでに、各学校で一人の教師として活躍し、子供たちとともに充実した日々を送っています。

若手松崎先生 メイン

松﨑先生の指示の下、生徒たちが調理を開始します。
きちんと出汁(だし)を取ってお味噌汁を作る。
日常生活に必要な調理技術が、
賑やかに、楽しげに伝えられていきます。

 

Q1 家庭科の教師を目指したきっかけは?

学校という場所が好きで、中学生の頃から「教師になりたい」と思っていました。その一方、子供の頃から食べることが好きで、調理師にも興味を持っていました。どちらの職も捨てきれず、高校の進路指導で先生に相談したところ、「学校が好きで食べることが好きなら、家庭科の教師になったらどうか」と提案されたのです。「男性の家庭科教師」に違和感がなかったわけではありませんが、それ以上に面白さを感じて、家庭科教師を目指しました。

 

Q2 家庭科という教科を通して、生徒に伝えたいことは何ですか?

実際に家庭科を指導するようになって、改めて感じているのは、家庭科は「生きるために最低限必要な知識」を教える、大切な教科だということです。例えば、家事。男女を問わず仕事を持つのが当たり前になった現代において、家族で家事を分担できれば、互いが自由に使える時間を増やすことができます。生徒には、そんなことも理解してもらいたいと思っています。

 

若手松崎先生 サブ1

 

Q3 今までで一番印象的だった出来事は?

1年目は2年生を担任し、2年目は持ち上がりで3年生を担任しました。当初は「教師は真面目で厳しくなければいけない」と考えていたことから生徒との間に距離が生じ、指導がうまくいかないこともありました。しかし、生徒たちから「もっと話をきいてほしい」などと言ってもらうことで、少しずつ生徒の心に寄り添えるようになっていきました。
3年生のときの合唱コンクールで優勝した後、教室に戻った生徒たちが、サプライズで私に向けてもう一度、歌ってくれたときは、思わず泣いてしまいました。卒業の際も「先生のクラスで良かった」と言ってもらえて、それまでの苦労が報われたと感じました。

 

若手松崎先生 サブ2

 

Q4 教師の醍醐味は?

できなかったことが、できるようになった瞬間、パッと変化する生徒を見られることが一番の醍醐味だと思います。私自身は教職4年目を迎え、学校全体に関わる仕事を任せてもらう機会も増えてきました。一方で、授業にも生徒指導にもまだまだ課題があります。大変と思うことも多々ありますが、生徒が成長する瞬間は、そうした大変さのすべてを帳消しにしてくれます。

 

松崎先生 顔

 

 

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