躍動する若手教師

File08 宮崎広城(みやざきひろき)先生(相模原市立相原中学校)

教員採用試験合格を果たした先輩たち。すでに、各学校で一人の教師として活躍し、子供たちとともに充実した日々を送っています。

若手先生 メイン

 

一心に課題に取り組む生徒たち。
その様子を見守りつつ、
宮崎先生は生徒に声を掛けていきます。
「個々の生徒に合わせた指導」の実践です。

 

Q1 初任の年は、どんな1年でしたか?

周りの先生方に支えられながら過ごした、手探りの1年でした。教師の仕事には、学生時代に考えていたことと異なることも多く、特に教科指導では気付かされることが数多くありました。例えば、私は学生時代、ボランティアで陸上部の指導をしていたのですが、部活動はそれが好きな生徒が集まっているため、指導の多くはすんなりと受け止めてもらえていました。しかし教科指導では、その教科が得意な子もいれば不得意な子もいます。どんなに「正しい指導」を行っても、すべての生徒が同じように受け止められるとは限りません。個々の生徒が持つ課題を把握し、言葉やタイミングを選んで指導していくことの重要性は、学生時代には考えていなかったことで、とても新鮮な発見でした。

 

Q2 教師として仕事をする上で、気を付けていることは?

授業案を作るときも、部活動のメニューを作るときも、最後に必ず“一歩引いた目”で読み返すようにしています。自分にとって都合の良いものになってはいないか、生徒が学ぶ上で本当に必要なものになっているか。自分自身に対して、「今作っているものは、誰のためのものか」と問い掛けることを心掛けています。
また、授業では一つのテーマに入る前に、そのテーマの「目当て」を生徒に示すようにしています。するべきことが分かると、生徒は落ち着いて課題に取り組むことができます。そして、テーマの最後には、身に付いた力を生徒が自覚できるような課題を設けるようにしています。

 

若手先生 サブ1

 

Q3 今の自分の課題は何だと思いますか?

学校は学びの場なので、やはり授業が一番大切です。教師の指導に確かな知識的裏付けがあれば、説得力が増し、より生徒に届きやすい授業になります。教職2年目も後半に入り、教材研究のリズムがつかめてきたので、今後はもっと教科の専門知識を身に付けていきたいと思っています。

 

若手先生 サブ2

 

Q4 10年後、どんな教師になっていたいですか?

「こうしなさい」「ああしなさい」と言葉だけで生徒を指導するのではなく、自分が率先して動くことで生徒に手本を示したいですね。何歳になっても、生徒から「先生、元気だね」と言われる、「動ける教師」でありたいと   思っています。

 

若手先生 顔

 

 

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