躍動する若手教師

File06 下瀬川紗耶(しもせがわさや)先生(川崎市立東門前小学校)

教員採用試験合格を果たした先輩たち。すでに、各学校で一人の教師として活躍し、子供たちとともに充実した日々を送っています。
若手先生 メイン

 

授業終了直後の教室。
下瀬川先生はあっという間に子供たちに囲まれます。
先生にまとわりついて離れない子供たちは、
全身で「先生、大好き!」と叫んでいるようです。

 

 

Q1 初任の年は、どんな1年でしたか?

初任だった昨年度は2年生を担任しましたが、2年生全5学級のうち、私以外はすべて経験のある先生方が担任。さまざまな指導の場面で、自分だけが遅れていると感じて、常に不安でした。「私たちに追いつこうと焦るのではなく、あなたのペースで進めばいいんだよ」など、周囲の先生方に励ましやアドバイスをたくさんいただいて、どうにか乗り越えられた1年でした。
一方、子供との関わりでは楽しいことがたくさんありました。今年度3年生に進級した子供たちとは、校舎の関係で会える機会が少ないのですが、私を見かけるたびに話し掛けに来てくれます。担任だった頃は叱ることもありましたが、そうして近寄って来てくれる子供たちを見て、私が担任で良かったんだなと思えるようになりました。

 

若手先生 サブ①

 

Q2 子供と接する上で気を付けていることは?

とにかく褒めることです。今年度は1年生を担任していますが、年度当初の授業では「横を向かない!」など、子供を注意する場面が多くなっていました。「1年生はもっと褒めてあげた方がいい」と先輩の先生からアドバイスをいただいてからは、「きちんと前を向いて、えらいね!」などと、できている子を褒めることで、周囲の子にも気付かせるような指導を心掛けています。
また、子供たちは小さなことでも先生に話したいと思ってくれているので、1日1回はクラス全員と話をするようにしています。

 

Q3 今の自分の課題は何だと思いますか?

教科指導です。ある単元の授業をするとき、学級の中にはすでに基礎ができている子もいれば、本当に初めての子もいます。すべての子が、一歩進むことのできる授業をするのは難しく、同じ学年の先生方にアドバイスをいただいて、日々学びながら取り組んでいるところです。

 

若手先生 サブ②

 

Q4 10年後、どんな教師になっていたいですか?

今は自分のクラスのことで精一杯ですが、10年後には学年全体、学校全体のことを考えて仕事ができるようになりたいです。そして、経験を   重ねることで教師としての引き出しを増やしていきたい。自分の中に蓄えたものを活用し、広い視野をもって目の前にいる子供の様子を見守れるようになりたいと思っています。

 

若手先生 顔

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